タイヤに三角の道具を入れているのを見たことありませんか?
あれは「輪止め」。
実は、あの小さい道具ひとつで
“重大事故” を防いでいます。
大型トラックは、荷物を積むと数トン〜数十トン。
しかも荷物の重さで、
人が思っている以上に車体が動く。
平らに見える場所でも、
ほんの少し傾斜があるだけで車は動き出します。
怖いのは、運転手が荷台で作業している時。
もし車がゆっくり動き始めたら…
フォークリフト接触
荷台から転落
人を挟む
建物に衝突
など、大事故につながることも。
だからプロのドライバーほど、
「サイドブレーキ+輪止め」
を徹底しています。
ちなみに、輪止めをしていないと
会社によってはかなり厳しく注意される。
それくらい重要。
しかも面白いのが、
ベテランドライバーほど輪止め確認を何回もする。
逆に初心者ほど、
「大丈夫だろう」
が出やすい。
運送業界では、
“慣れた頃が一番危ない” とよく言われます。
高速道路を走る姿は豪快でも、
実際の仕事はかなり細かい。
トラックは「力仕事」に見えて、
本当は “確認の仕事” なのかもしれません。