5月に入り、日中の気温が急上昇する日が増えてきました。特にトラックの車内や空調のない倉庫内は、私たちが想像する以上に過酷な環境になります。
「自分は大丈夫」という過信を捨て、チーム全員で取り組むべき2026年版の対策をまとめました。
喉が渇いたと感じる前に、こまめな水分補給を行いましょう。
ポイント: 水やお茶だけでなく、発汗で失われる塩分(電磁質)を同時に摂取することが重要です。経口補水液や塩飴を常備しましょう。
カフェインに注意: コーヒーや緑茶の摂りすぎは利尿作用により逆効果になる場合があります。
特にエンジン停止中の車内や、荷役作業中の体温上昇を抑える工夫が必要です。
空調服・冷却ベストの活用: 倉庫内作業では、ファン付き作業着(空調服)の導入が非常に効果的です。
遮光シェードの利用: 待機時間など、直射日光を遮るだけで車内温度の上昇を数度抑えることができます。
自分だけでなく、仲間の異変に気づくことが重大な事故を防ぎます。
以下の症状は熱中症のサインです:
めまい、立ちくらみ、顔のほてり
筋肉痛、足がつる(こむら返り)
体がだるい、吐き気がする
呼びかけへの反応がおかしい(重症の兆候!)
F (Fluid): 水分補給(意識がある場合)
I (Ice): 冷却(首、脇の下、太ももの付け根を冷やす)
R (Rest): 安静(涼しい場所へ移動)
E (Emergency): 救急要請(改善しない場合は迷わず119番)
無理な運行スケジュールや長時間作業は、熱中症のリスクを飛躍的に高めます。 「安全に運ぶ」ためには、まず「働く人の安全」が守られていなければなりません。荷主企業様とも連携し、適切な休憩時間の確保や環境改善に努めていきましょう。